岡部工務店 トップページ > 岡部工務店のこだわり

ひのきで建てる家の良さ

ひのきは家造りに用いる最適な建材と言えます。
ひのきで建てた家は、ひのきが持っている特長を活かした快適な室内環境をつくることができます。
ひのきには人体にとって最適な湿度と言われている60%を維持する機能を持っていたり、風邪などの原因となる細菌類の繁殖を防ぐ抗菌効果など、室内環境をつくる上で、住む人に快適な室内環境をもたらしてくれます。

ひのきの特徴

耐久性

ひのきは昔からお寺などの建造物などに利用され、その耐久性が注目されていました。 さらにそのひのきの耐久性に加え、耐震用の金物補強や筋かいを入れたりすることで、強度のある家をつくることができます。

防臭・吸臭作用

ひのきは、アンモニア臭や腐敗臭、タバコの臭いなどの不快な臭いに対し、防臭やマスキングで抜群の威力を発揮してくれます。

調湿機能

本来木材には優れた湿度調節の効果があり、もちろんひのきもその調湿機能を持っています。 また、乾燥しているときは湿度を放出するなど環境に応じて変化をします。

殺菌作用

ひのきから発散する酸素や香りには、殺菌物質が含まれていて、白癬菌(はくせんきん)をはじめとする、日常生活に係わる病原菌や細菌(カビ)の増殖を抑制する作用があると言われています。 人にとっても好環境となり、その効果は想像以上のものです。

シックハウス症候群とは?

シックハウス症候群とは、いろいろな症状が上げられますが、主に家に住んでいるだけで体調不良や健康障害が起こることを言います。 シックハウス症候群を引き起こす原因の一つとして、最近では家を建てるときに使われる建材や接着剤、また家具やクロス、カーペットなどに原因があります。 主にホルムアルデヒドと言った成分が、建材から発生し、住む人へ悪影響を及ぼします。 新築やリフォーム後にこのような症状が多く現れます。

シックハウス対策として

無垢材などの天然木材の使用

無垢材とは、天然の木一本から成っており、貼り合わせや矧ぎ合わせなどをしていない木材のことを言います。 一般住宅を建てる際に一般的に使用されているのは、集成材と言われる、木材を接着剤などで再構成して造られる木材を使用されています。 強度などは無垢材よりも優れていますが、接着剤などを使用して生成しているためにシックハウス症候群の危険性があります。

無垢材を使うメリット

集成材は接着剤を使って再構成するのに対して、無垢材は、自然のままの木材を使用しますので、シックハウス症候群の恐れがある接着剤などを使用していません。 また、無垢材には木自体が呼吸をしていますので、お部屋の調湿効果などが得られます。 年月が経つほどに、その木の暖かさと、独特の香りを楽しむことができます。

珪藻土を使用した塗り壁の使用

珪藻土は自然素材であることはもちろん、吸湿、放湿を繰り返しながらお部屋を快適な湿度環境にしてくれます。 もちろん珪藻土は自然素材ですから、クロスを貼り付ける際の建材による心配はありません。 また、吸湿機能から、壁内外の結露を防ぎ、カビやダニなどの発生を抑制する他、消臭効果も備えており、ペットのにおいやタバコのにおいなども一緒に吸収してくれます。
シックハウス対策のこだわり・無垢材などの天然木材の使用〓岡部工務店〓栃木県日光市